フリクリ(FLCL)

2005年2月10日 映画
主人公はベスパに乗った謎の女にギターで頭を殴られる。
すると、そこから角が生えてきて、
その角が、やがてロボットに変化し・・・!?

後輩に勧められて観ました。

企画・原作がガイナックスと聞いて、
かなり観る気を無くしていたんですが
観てみるとその演出、カメラ割りの良さに
ぐいぐい引きつけられてしまいました。

でもこのアニメの一番の売りは
そのテンポの良さではないかと。
音楽で言うならパンクのよう。

ストーリーは少し練り足りない部分もあるけど、
そんなのは気にせずに楽しめばいいのさー、なアニメ。
酒飲みながら観るとなお良しなはず。

詳しくはここへ
http://www.gainax.co.jp/flcl/

waking life

2004年9月2日 映画
刻栄から借りたヴィデオ。

撮影した実写の映像にペイントしていった作られたアニメ、
オーケストラを起用したスリリングな音楽は共に
見る人にアーティスティックな印象を与えますが
内容はてつがく的。
(学問ではない、哲学史的ではない、本来の意味での)

ストーリーは夢の中で様々な人物から
各人の持論を聞いていくと言うもの。
次から次に現れては消えていく語り部が話す内容は
人生論、言語論、進化論、映画論、世間話など様々ですが、
全ての話題はこの作品の主題である、
「人生とは何か」を中心に進んでいきます。

哲学という言葉を安直に使いたくはないんですが
一言でこの映画全体を表現するならば
てつがくを芸術の様に感性で感じれる映画
だと言えそうです。

オネーギン

2004年5月11日 映画
DVD ジェネオン エンタテインメント 2000/10/25 ¥4,935

「かくして我がタチヤーナは
 高圧的な運命が恋せよと命じた男の正体が
 ありがたや
 今は次第に
 はっきりとわかりはじめた
 あの悲しげなしかも危険な変わり者
 天国かそうでなければ地獄が創った
 あの天使
 尊大ぶったあの悪魔
 彼は一体何者なのか?
 人真似か
 取るに足らない幻か?
 さてはまた
 ハロルドのマントをつけたモスクワ人か?
 他人のむら気の注釈か?
 完備した流行り言葉の辞書なのか?
 結局あれはパロディなのではあるまいか?」
(以上、原作の小説、プーシキン『オネーギン』より抜粋)

大学の講義で見た、見せられた。

恋愛小説の古典です。

発狂する唇

2004年3月2日 映画
DVD ビデオメーカー 2001/01/25 ¥4,700

「女子中学生の首が切り落とされる連続事件が発生。
 しかし容疑者の倉橋美智夫は行方をくらましていた。
 美智夫の無実を願う妹・里美は
 兄の捜索と真犯人探しを霊能者の間宮悦子に依頼する。
おどろおどろしいタイトルバック、
 死刑になった父親、
 怪しげな祈祷師、
 犯される母親、
 突如TVの中から出てきて主人公たちに話しかけるニュースキャ…」
 (以上引用)

という内容の映画を借りるため、
ツタヤに行ってきたわけですが・・・
なかったです。

ので、批評ではないです。

バイトの先輩曰く、

「リング、らせんの監督が
 遊びで作った作品。
 幽霊が出てくるのは初めだけで、
 なぜか日本人のFBIが出てきたりして、
 最後には宇宙人が・・・」

という話らしいです。

あ、あべひろしも出てるらしい。

らしい、らしい、の伝聞推量ばっかりですが
面白いらしいです。

もし、見つけられた方がいましたら
教えて下さい。

オーブラザーは映画もいいけど
サントラも最高!!

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